【外来訪問3ページ目】QLife漢方が、『漢方薬』の効果や効能、医学的・科学的情報を、わかりやすくお伝えします。

新規会員登録

外来訪問

外来訪問

~漢方薬の新時代診療風景~

 漢方薬を正しく理解して正しく使うことで、治療に、患者さんに役立てたい。日々勉強を重ねる、身近な病院の身近なドクターに、漢方活用の様子を直接伺いました。ドクターの人となりも見えてきます。

芝大門いまづクリニック 今津嘉宏院長

病気を治す人というよりは、道先案内人として、膨大な漢方理論や難解な専門用語をうまく「翻訳」して、わかりやすく患者さんにお伝えするのが私の仕事だと思っています


陳瑞東クリニック 陳瑞東院長

漢方については様々な先生に教わりましたが、いちばんの先生は患者さんだと思っています。仮に、1日100人の患者さんを診るとすれば、100人の先生に教われるということ。医師の腕を上げてくれるのは患者さんなのです


古原医院 古原雅樹院長

「漢方薬は嫌いだ」という人もいるのですが、漢方薬はあるケースでは本当によく効きます。特に、膠原病などの慢性疾患では自覚している症状をとるのに有効だという経験があります。症状がとれるというのは、治ると同じようにその人が病気から解放されるわけ…


さっぽろ麻生クリニック 谷岡富美男先生

片頭痛で悩んでいる方は、胃腸が弱い、冷え性、下痢をしやすいといった体質であることが多いですね。もう1ついえば、漢方でいう肝、つまり自律神経の交感神経が緊張しやすい傾向もあります。治療をして良くなると、診察室に入ってきた患者さんの顔を見ただけ…


漢方緑川クリニック 緑川沢樹院長

東洋医学的な診察情報である「証」を基にその背景に隠れている問題を推測し、治療法を見出していくことを「弁証論治」といいます。ときには、よく似た症状の患者さん同士でも処方される薬が違ってくることもあります


三才堂 内山医院 内山晴旦院長

漢方薬は体質に合わせて処方することが大切です。ですので患者さんの体質を見定めるため、問診をかなり重要視しています。例えば触診。お腹を触って脈をみて、顔色や、太っている、痩せているといった体型も診ます


成田記念病院 麻酔科・ペインクリニック内科 大沼哲朗部長

ペインクリニックで処方する漢方薬は、痛みの原因がはっきりしているけれども治せない、西洋医学的にはやりようがないという場合です。例えば脊柱管狭窄症のように、原因がはっきりしていても手術するのが大変な人や、あるいは手術したけど良くならない人です


山下司内科クリニック 山下司院長

使う頻度が高いのは、メジャーなものが多いです。話せばきりがないくらいありますが、例えば、お腹の不定な症状、便はある程度出るけれど、腸の動きが悪くてお腹が張ると言われる方には、大建中湯などを処方します


ひしかわ内科クリニック 菱川法之先生

当院には心身症と思われる患者さんも来られます。例えば、不眠や胃痛嘔気を訴えて来院された年配の女性の場合、世間話をしてみれば仕事を退職した夫が一日中家にいることが苦痛の真因だったことが分かる。お腹が痛いという男の子に「学校は楽しいかい?」と…


銀座内科診療所 九鬼伸夫院長

とくに、西洋医学では病名がつきにくい症状や、西洋医学の薬を使うと副作用が心配されるような症状、女性特有のつらい症状などは、漢方薬の得意分野といえます。西洋医学の力の及ばないところに使うことができ、効果が発揮されることがあること。それこそが…


磯村クリニック 磯村知子院長

漢方に注力したきっかけは、皮膚科医として患者さんと向き合う中で出会った難しい症例の診療でした。「尋常性乾癬」といって、かなりの難治性疾患なのですが、ある患者さんの治療の中で桂枝茯苓丸を使用したところ、非常に症状が改善されたのです


うえひらウィメンズクリニック 上平謙二院長

よく経験する、漢方薬が西洋薬治療を凌駕する例を挙げるとすれば、手足の痛みやしびれで整形外科に行ったが、リウマチではないと言われて痛み止めしかくれないないという方に越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)


ちいろば子供クリニック 木林正弘院長

漢方との出会いは青森で研修を行っている時でした。小児の腎臓疾患に対して漢方薬を使っていたのです。効く効かないはありましたが、効く子どもには本当によく効いていた印象がありました


平田ペインクリニック 平田道彦院長

漢方をやっていると、ストレスからくる失調がいかに多いかがよくわかります。当院に来る患者さん達は、いろんなことを言って来られます。例えば、神経痛がなかなか良くならない。中には、湿疹がどこの病院にかかっても治らないと、来られる方もいらっしゃい…


山下診療所 大塚 山下巌理事長

漢方治療においても、ひとりひとりに合う治療を検討しています。例えば、一言で「風邪」と言っても、ひき始めの風邪もあれば、かなり悪化した風邪もあります。それに、患者さんによって症状も体質も異なりますから、すべての患者さんに複合感冒薬とうがい薬…


亀田メディカルセンター東洋医学診療科 南澤潔部長

研修医を終えて、何科を目指そうか悩んでいた頃、たまたま手にとった東洋医学の医学書に、病気でもないが健康でもない人たち-「未病」の人たちを治療できる、とあり、これこそ将来日本の医療を支える医学だと直感しました


くにやクリニック 小泉久仁弥院長

漢方に興味を持ったのは、自分の風邪が漢方で治ったことがきっかけでした。研修医のとき、ずっと風邪が治らなくて、病院にきた製薬会社の人に教えてもらって小柴胡湯を飲んだら、つらい症状がすっと治まったのです。それで「漢方って面白いな」と感じたのが…


ともこレディースクリニック 佐藤智子院長

漢方薬と出会ったのは学生時代の実習の際、担当ドクターが漢方薬に詳しかったことで折に触れて使う機会を見てきたことです。病院勤務時代はがんの副作用軽減のために使うなど頻度は少なかったのですが、開業後からはよく使うようになりました


藤村クリニック 藤村敬二院長

漢方薬の知識を広げるには、自身の勉強ももちろんですが、やはり経験が大切だと思っています。これまでも数年をかけて徐々にその幅を広げてきました。その中でいままで気づかなかった使い方に気づいたり、患者さんと向き合いながら使用することで新しい発見…


レディースメンタルクリニック カナリア 岡本香奈院長

漢方に興味をもったきっかけは、中学2年生の時に目にした雑誌です。友人と読んだ雑誌に冬虫夏草の記事があり、記事を書かれた先生に手紙を送り、「日本冬虫夏草の会」を紹介していただいて入会しました