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2019年の記事一覧

がん治療中のツラい副作用…漢方薬で上手にコントロール

これまで「不治の病」というイメージが強かったがんですが、医学の進歩によって、少しずつ「治る病気」へと変わってきています。実際、がんと診断された後に、無事に治療…

漢方薬によるインフルエンザの予防と治療

 今年もインフルエンザの感染が広がりを見せ始めています。国立感染症研究所は、例年より1か月ほど早い11月15日に全国的な流行期に入ったことを発表しました。1999年から…

かぜをひいたときの漢方の使い方

 寒さが一段と厳しくなり、乾燥も気になる季節。  マスクやうがい・手洗いなど、かぜの予防を始めている人も多いのではないでしょうか。かぜは、誰もが一度はかかったこ…

婦人科領域の漢方薬(2)更年期障害への対処と漢方薬の服用にあたっての注意事項

婦人科領域で比較的訴えの多い「月経困難症」と「更年期障害」に対する漢方治療について、北里大学東洋医学総合研究所の森裕紀子先生にお話を伺いました。第2回は更年期障…

婦人科領域の漢方薬(1)漢方薬の基本と月経困難症への対処

婦人科領域で比較的訴えの多い「月経困難症」と「更年期障害」に対する漢方治療について、北里大学東洋医学総合研究所の森裕紀子先生にお話を伺いました。第1回は漢方薬の…

第22回 市民公開漢方セミナーに参加しませんか?

健康長寿のための今注目のキーワード「フレイル」「サルコペニア」をご存知でしょうか。高齢者医療を専門とする小川先生から、運動や栄養など日常生活において元気に過ご…

シリーズ:季節の漢方「季節の変わり目に体調が悪くなるのはなぜ?」

 1972年に日本初の漢方医学の総合的な研究機関として設立された北里大学東洋医学総合研究所。長い歴史を通じて、日本人の体質や気質にあった形に発展してきた漢方には、…

卵巣がんの初回標準治療に十全大補湯を併用することで予後が改善

刈谷豊田総合病院産婦人科の山本真一先生らは、卵巣がんでの初回標準治療に十全大補湯を併用することで、進行期の卵巣がんでの予後改善(生存期間延長)効果があったこと…

肺炎治療に漢方薬を併用することで治療期間が短縮

肺炎治療の際、抗菌薬に小柴胡湯を併用することで、抗菌薬の投与期間や発熱期間の短縮につながることを、静岡県の島田市立島田市民病院の山崎玄蔵先生らが、第70回日本東…

間質性膀胱炎・膀胱痛症候群の治療に当帰四逆加呉茱萸生姜湯

間質性膀胱炎・膀胱痛症候群に当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効であると、女性医療クリニックLUNAネクストステージの関口由紀先生らが第70回日本東洋医学会学術大会で発表し…

抗がん剤の副作用予防に牛車腎気丸を使用することで、医療費抑制につながる可能性

日本経済大学大学院経営学研究科教授の赤瀬朋秀先生は、抗がん剤の副作用である末梢神経障害の予防を目的に、大腸がんの患者さんに対して、牛車腎気丸を使用することで、…

いまづ先生の漢方講座 Vol.2 げっぷに苦しむ老人

暑い夏が終わると、「食欲の秋」がやってきます。秋の味覚に箸が進んで、ついつい食べ過ぎてしまう方もいることでしょう。今回は、食べ過ぎからくる消化器の不調に対処す…

シリーズ:季節の漢方 「夏の疲れを解消する養生法」

いよいよ夏も終盤にさしかかり、暑さや湿度に身体も心も疲れてしまっている方が多くいらっしゃるかと思います。これからの秋を健やかに迎えるためにも、夏の疲れを解消し…

いまづ先生の漢方講座 Vol.1 夏の暑い日を漢方で切り抜けよう

夏に関連する病気は、熱中症ばかりではありません。以前は「夏バテ」と言われていましたが、気温の上昇による体のトラブルだけでなく、湿度の高い日本ならではの体調不良…

後期高齢者の慢性硬膜下血腫に効果的な漢方薬とは?

三重県の塩川病院脳神経外科の仲尾貢二先生は、後期高齢者での慢性硬膜下血腫に対して五苓散を使用した経験から、後期高齢者に対する五苓散の有効性について、第61回日本…

リハビリテーションと漢方 高齢者の痛みの治療に治打撲一方

済生会形済病院リハビリテーション部の伊藤友一先生は、高齢者のけがや手術後の痛みなどに、治打撲一方(じだぼくいっぽう)、五苓散(ごれいさん)、桂枝茯苓丸(けいし…

高齢者の帯状疱疹に越婢加朮湯

白十字会燿光リハビリテーション病院薬剤部の嶋田聖子先生は、抗ウイルス薬に漢方薬の越婢加朮湯を併用することで、帯状疱疹の湿疹の治りが早まり、薬の投与日数も短くな…

漢方薬の副作用を知って医師や薬剤師と適切なコミュニケーションを~芍薬甘草湯の副作用~

いなべ総合病院薬剤部の服部真奈先生は、「芍薬甘草湯を高用量で服用している患者さんでは、低カリウム血症の副作用が出やすい傾向があるため、定期的に血清カリウム値を…

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