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記者アーカイブ

吸入薬で吐いてしまう気管支喘息患者の30代女性

1週間前に風邪をひいてから咳と痰が続いていると言うので、麻杏甘石湯を。また、喉のあたりがつまる感じもあると言うので、柴朴湯を処方した。その後、麻杏甘石湯で咳と痰…

漢方のウワサ!リサーチ隊 Vol.2「漢方薬はすぐに効かない?」を徹底調査

実に8割以上の方が「漢方薬はすぐに効くよりもじっくり治してくれる薬だと思う」と回答。実際、漢方薬はすぐに効くのではなくじっくり効く薬なのでしょうか?

躁うつ病からくるイライラ、不眠で来院した65歳女性

イライラ、ソワソワ、落ち着かないという訴え。リスパダールによるアカシジアと考え、リスパダールを中止、抑肝散を再開。3週間後の再診時は「とても落ち着いた。不安が取…

5種類試して「やっと私にあうお薬が見つかった」と喜んだ、ホットフラッシュの患者さん

55歳の女性が「顔がほてって、大量に汗をかいてしまう」と言って来院した。ホットフラッシュの症状と考え、加味逍遥散(かみしょうようさん)を処方。

適応障害を原因に様々な症状が現れた38歳女性

38歳適応障害の女性。桂枝加芍薬湯を処方したところ、二週間で「この漢方は良い。セレキノンより下痢の回数が減った。外出も怖くなくなった」と笑顔が見られた。しばらく…

喉のつまりをはじめ、様々な症状が出現した67歳女性

多彩な症状の中から「喉の詰まり」をキーワードに半夏厚朴湯を処方したところ若干の効果が見られたが、やがて「胃がどうもスッキリしない」という訴え。香蘇散を追加し様…

がん患者における「一般的な病気」に対してのケアの重要性

漢方医学の理論には、様々なものがあります。「気血水」「寒熱」そして、「五行」があります。最近の「がん緩和ケア」では、風邪や怪我、不眠や便秘といった一般的な病気…

さまざまな身体症状に加え、精神症状に長く悩んでいた35歳男性

1か月後には精神的にも身体的にも落ち着き、「眩暈も気にならない。穏やかに過ごせる」と語ったので、西洋薬のアナフラニールとレキソタンを微調整してもらいつつ、メイン…

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 前編

卵巣の悪性腫瘍で手術を受けたのが、1年前。主治医からは、抗がん剤による化学療法を術後しばらく続けると説明され、今は、定期的に外来へ通院している。

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 中編

セカンドオピニオン外来をやっていると、いろいろな人がやってくる。今回の話は、ある年末の外来へ来院された母娘の話である。病気をされてセカンドオピニオンに訪れたの…

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 後編

症状は、母親が『不安』、娘さんが『腹痛』と全く異なっていたが、二人とも漢方医学での診断は、『気虚』の状態。どちらも原因は精神的なストレスだったのではないかと考…

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