記者アーカイブ
軽症の下肢静脈瘤に加え、便通など他の悩みも解決した40代女性
下肢静脈瘤で来院した女性。“血”の異常を治療する薬の中で、下肢静脈瘤の患者さんの症状を改善するのに良く用いられる桂枝茯苓丸を処方した。
「顔のほてり」や「汗のかきやすさ」を訴えて来院した50代女性
最近顔のほてりを自覚するようになり、また汗もかきやすくなっているという50代女性。加味逍遥散を処方した。
第16回市民公開漢方セミナー「がん治療といっしょに漢方を」に参加しませんか?
10月9日に市民公開漢方セミナーが開催されます。セミナーのテーマは、「がん治療といっしょに漢方を」。がん治療における漢方医学の活用方法について、今津嘉宏先生にお話…
毎日のように頭を締め付ける痛みに悩む30代女性
片頭痛の可能性が高いと思われた30代女性。トリプタン製剤は動悸やめまい、吐き気といった副作用が出ることがあるため、片頭痛に効果が高いと言われる呉茱萸湯を1回2.5グ…
原因のはっきりしない頻尿を訴える97歳女性
老人保健施設に入所している97歳の女性。頻尿に対し、牛車腎気丸のエキス剤を処方し、2週間内服してもらったが、尿の回数が減ることはなかった。そこで附子末を加えること…
よこはま健康セミナー『漢方に学ぶ』参加レポート
最古の医学書「医心方」から現代に通じる健康法を読み解く/医師処方の漢方薬が健康を支えている~2013年6月、横浜・ワールドポーターズで開催された「よこはま健康セミナ…
両膝の痛みを訴える60代後半女性
両膝に痛みがあり、整形外科に通院して注射をしてもらっている。注射をしてもらうと痛みが緩和されるが、時々すごく痛くなることがあるという。少しでも楽になるなら漢方…
冷えを主訴に来院した20代女性
エキス剤の小柴胡湯を、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と併用したところ、1ヶ月ほどで夕方の落ち込みに改善が見られた。また、冷えについてもかなり改善しているようで、「職場の…
よこはま健康セミナー『漢方に学ぶ』参加者募集のお知らせ
2013年6月9日(日)、横浜みなとみらいにて漢方セミナーが開催されます。セミナーでは、『医心方に学ぶ健康法』、『医師が処方する漢方薬』をテーマに、専門の先生にお話…
抗がん剤の副作用軽減における漢方薬の効果について~「抗がん剤治療における副作用の軽減」についての大規模患者調査より
抗がん剤の副作用について行った調査より、副作用を軽減するために漢方が処方されたケースについてご紹介します。
冷えに加えて首の痛みで来院した50代女性
漢方薬は長く飲まないと効かないと思ってらっしゃる方が多いが、そうとは限らない。脚がつったときなどに処方される芍薬甘草湯のように飲んで直ぐ効く漢方薬もある。葛根…
カサカサ肌の痒みに悩む70代女性
皮膚がカサカサして、入浴後などに痒くて仕方がないと言う。乾燥肌の痒みに有効とされている、エキス剤の当帰飲子を1回2.5グラム1日3回毎食前に処方した。すると2週間後に…
抑うつ状態に加えホットフラッシュを訴える、華奢な体型の72歳女性
更年期のようにホットフラッシュがあるんですとのことで、加味逍遥散を処方。一か月後、受診の際に「ホットフラッシュはそんなに変わらないが、初めてぐっすり眠れました…
第15回市民公開漢方セミナー「漢方に親しむ」
近年臨床試験での効果も認められ、今や9割以上の医師が処方経験ありと答えている漢方薬。今回のセミナーでは、ダイナメディカル根津クリニック定形綾香先生に、漢方医学の…
漢方のウワサ!リサーチ隊 Vol.3「漢方薬は副作用が少ない?」を徹底調査
全体の7割以上もの人が「副作用の少ない安全な薬」という認識を持っていました。一方で「漢方薬を飲むと一時的に具合が悪くなると聞いたことがある」という声も少数派では…
切除不能進行再発大腸癌で、がん化学療法を受ける67歳男性
がん化学療法の副作用のひとつである口内炎は、普段の生活でもよく遭遇する疾患である。このため治療を受けている患者が担当医へ口内炎ができていることを訴えないことが…
認知症の周辺症状を漢方で改善
現在、日本に300万人以上の患者さんがいるとされている認知症。その周辺症状を改善してくれる薬として効果が期待されているのが漢方薬の抑肝散です。
第15回市民公開漢方セミナーに参加しませんか?
副作用について、服用方法、他の薬と併用してもいいか、中国で買ってきた薬も漢方薬なのか? 私たちの健康を守るにはどのようなライフスタイルがいいのかなど、私たちが…