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2016年の記事一覧

医療生協かながわ生活協同組合 藤沢診療所 野本哲夫院長

漢方薬というと慢性的な症状に長く服用し続けて、ようやく効果が得られるものという印象を持っている方も多いようです。しかし、漢方診療の現場では、急性の症状にも効果…

東邦大学医療センター佐倉病院 長尾建樹院長

五苓散以外では呉茱萸湯という漢方をよく処方しています。脳脊髄液減少症に対して五苓散を使用し、さらに呉茱萸湯を追加すると頭痛を良好にコントロールすることができる…

みつはしクリニック 三橋広光院長

漢方の良いところは、その人の持つ自己治癒能力を最大限に引き出すことができることです。患者さんによって症状はそれぞれ違います。当クリニックには頭痛で悩む多くの方…

中澤医院 中澤深雪院長

漢方専門医として国内で初めて薬科大学の学長に就任された丁宗鐵(てい・むねてつ)先生のお言葉に、「漢方の名医とは漢方薬の使い方が上手な医師ではなく、患者に養生を…

露仙堂クリニック 柳堀厚院長

婦人科疾患は他科と比べて漢方薬が適応されるケースが多く、婦人科・内科を診療する当院では、漢方治療をメインに据えています。来院される方で特に多いのが、月経前症候…

あいち熊木クリニック 熊木徹夫院長

漢方と向精神薬を併用することはあり得ます。ただ、一度に薬の種類を増やしたり変えたりしてしまうと、体に何かしらの変化があったとき、どの薬がその原因なのか分からな…

第19回 市民公開漢方セミナーに参加しませんか?

2016年11月14日に、日本漢方生薬製剤協会が主催する、市民公開漢方セミナーが開催されます。今回のテーマは、「漢方は素晴らしい!漢方薬の特長」です。

医療法人芍薬会 灰本クリニック 灰本元院長

私は、機能的疾患の半分以上には心理的要因が絡んでおり、つまり心身症の可能性があると思っています。当院では検査しても器質的疾患が見つからない機能性疾患に対して心…

医療ビッグデータを用いた臨床疫学研究の最前線~漢方薬による医療費削減~<第135回漢方医学フォーラムおよび第58回日本老年医学会学術集会レポート>

第135回漢方医学フォーラムで、医療ビッグデータを用いた臨床疫学研究の最前線~漢方薬による医療費削減~」と題して、康永秀雄先生が医療データベースと漢方医学研究の最…

植松耳鼻咽喉科医院 岩崎紀子院長

漢方薬は全身への作用で諸症状を緩和するため、意図した症状だけでなく、体の別の部分で改善が見られることも。たとえば風邪の時によく使われる葛根湯は、肩こりの緩和に…

【インタビュー】漢方薬を通して、薬局がご縁のある患者さんの駆け込み寺になれば~日本在宅薬学会 狭間紀代先生

薬局で漢方の相談をする方も多いと思いますが、実は漢方薬に「苦手意識」を持つ薬剤師も少なくありません。そうした苦手意識を減らすとともに、「漢方について気軽に相談…

みうら内科クリニック 三浦義孝院長

問診はしっかりと、細かくお聞きするようにしています。毎回毎回、長い時間お話しするのは難しいですが、初診の方は生活習慣も含めていろんなことを伺いますし、看護師か…

たらお内科・消化器科 多羅尾和郎院長

これまで多く使ってきた漢方薬は十全大補湯ですが、他にも症状に合わせて経験的に「効く」ことが分かっている"優れもの"の漢方薬を診療で使ってきました。

うつ病治療における、漢方薬の得意分野

第67回日本東洋医学会学術集会で東京都八王子市・青溪会駒木野病院の田亮介先生が、うつ病治療において、向精神薬では十分に改善しない身体症状、向精神薬による副作用の…

がん治療で有効な漢方薬とは?~大建中湯・牛車腎気丸・十全大補湯の研究結果から~

外科領域でも漢方薬を積極的に処方しているケースが見られます。徳島大学医学部消化器・移植外科学の吉川先生は、がんの手術前後の周術期の炎症などの抑制に対して大建中…

昼以降に活動レベルが上がる夜型生活のうつ患者に苓桂朮甘湯が有効

うつ状態、うつ病と診断される患者さんで、夜型生活に由来する不定愁訴に悩む方には、苓桂朮甘湯が有効な場合がある、と久留米大学医療センター・先進漢方治療センターの…

米の山病院 福田知顕副院長

「心身一如」という言葉がありますが、心から体、体から心への影響について、バランスのとれた見方ができるのが理想だと思います。いずれにせよ、そのときアプローチする…

たまがわクリニック 玉川葉子副院長

漢方の診療は、患者さまの状態をしっかり把握することが基本です。お通じの状態や冷えの有無、睡眠状態、皮膚や爪の様子、ストレスの有無など、一見すると主訴に関係ない…

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