食養生についての記事

季節の養生 冬 腹八分目が健康の秘訣
寒さも本格的になった師走。多忙な年末は肉体的・精神的に疲れやストレスがたまりやすいもの。暴飲暴食を抑えられない方も多いのではないでしょうか。出かけることもま…

漢方を活かす食養生 No.14 熱中症によるほてり、口渇
体を温める・冷やすといった食物のさまざまな性質を利用して、患者さんの状態に合わせた食事指導の例や漢方治療を全14回にわたって配信した本シリーズも、今号で最終回と…

漢方を活かす食養生 No.13 夜間にひどい発汗、翌朝めまいで起きあがれない
めまいがして朝起きあがれない、食事もとれない、翌日もめまいがとれない…。こうした場合、脱水症状が原因と考えられることがあります。夏場に多い脱水症状に、循環血漿量…

漢方を活かす食養生 No.12 脱水と血圧上昇を伴う夏バテ
めまいや口渇とともに血圧上昇を伴う脱水が著明な夏バテと判断されるケースには、輸液や薬物療法、さらに食事などで循環血漿量の補充が必要な場合があります。

漢方を活かす食養生 No.11 夏バテの食事指導
食養生の観点から患者さんへの食事指導例などをお送りしている本シリーズ。今回のテーマは「夏バテの食事指導」です。

漢方を活かす食養生 No.10 高血圧の人のための食事療法
高血圧で、さまざまな降圧薬を使っても十分に血圧が下がらないケースに、漢方薬と食養生を組み合わせると効果がみられる場合があります。減塩とともに、血圧上昇にかかわ…

漢方を活かす食養生 No.9 アレルギー性鼻炎の食事指導
アレルギー性鼻炎の改善には、小児の場合は小腸免疫が、成人の場合はアレルギーに関わるIgE抗体とTh2リンパ球の値を低下させ、全体のバランスを整えることが重要です。こ…

漢方を活かす食養生 No.8 家庭でできる血糖コントロール
高血糖の改善には、生活習慣の見直しや適度な運動などによる血糖のコントロールが大切です。高血糖の原因となる食事にも十分気を付ける必要があります。食品がもっているG…

漢方を活かす食養生 No.7 脳を元気にしましょう
認知症の方が増加している昨今ですが、高齢化社会では避けられないことなのでしょうか。今回は、検査を受けたところ短期記憶低下が発覚し、漢方治療を希望して来院された…

漢方を活かす食養生 No.6 脂質異常症を改善する
脂質異常症(高脂血症)の改善には、食事療法と運動療法が基本ですが、なかなか実践できないことが多いものです。食事療法を実践するには、東洋医学の知恵を加味すると案…

漢方を活かす食養生 No.5 免疫のバランスを整える
免疫は生体を守るために大切な機能ですが、時に過剰状態となることがあります。免疫細胞のバランスが崩れると、がんやアレルギー性疾患が問題となることがあります。今回…

漢方を活かす食養生 No.4 長年の便秘は食生活から
今回は「常習性便秘」です。特に女性に多い機能性の常習性便秘は、安易な刺激性下剤の連用が問題となっていますし、逆に、下剤による腹痛など、薬物コントロールが難しい…

漢方を活かす食養生 No.3 しつこい過敏性腸症候群に
今回は「下痢」です。過敏性腸症候群が引き起こす下痢のときには、摂取した方がよい食物と、摂取してはいけない食物があります。それらを踏まえ実際に行った処方と食事指…

漢方を活かす食養生 No.2 胃腸の働きを助ける
健康を維持・回復するためには、胃腸がうまく機能していないとエネルギーの補給不足になり、気力も沸きません。胃腸の働きを助け、高めるための工夫を紹介します。

漢方を活かす食養生 No.1 病気と食物の相性を知っておこう
江戸時代の儒学者、本草学者である貝原益軒(1630-1714)により著された養生(健康、健康法)についての指南書『養生訓』(1712)には、食養生のことが述べられています。…

【後編】漢方の知恵でポジティブ・エイジング~第67回日本東洋医学会学術集会 市民公開講座から
漢方では「気」「血(けつ)」「水(すい)」の考え方があります。「気」は生命活動を営むエネルギー。「血」は血液と近い考え、「水」は汗やリンパ液などの体液として考…

【前編】漢方の知恵でポジティブ・エイジング~第67回日本東洋医学会学術集会 市民公開講座から
ポジティブ・エイジングという言葉は、「アンチ=抵抗」ではなく、むしろ積極的に対応しよう、という意味の造語です。「長生き」というのは短い寿命を長くすることではあ…

その不調、漢方にできることがあります!~第67回日本東洋医学会学術集会 市民公開講座から
肩がこる、めまいがする、イライラするなどの不定愁訴。「病院に行くほどでも…」と感じている方も多いかもしれません。漢方医学にはこうした「養生」という考え方がありま…