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記者アーカイブ

体質改善で、味覚と処方が変わった、重い生理痛に悩む主婦

高校生の頃から生理痛がひどく、生理の時には意識を失うこともしばしばあったと言う31歳の主婦。子宮内膜症と卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)で産婦人科に通っている。生理…

夏バテにきく、食事の選び方と漢方薬

夏の暑い時期、冷たいものを摂り過ぎると消化管を冷やしてしまい、寒証となる。食欲が湧かず、気力も体力も衰えてくるのが夏バテだ。そんなときは消化管を温めてあげると…

多剤併用しながら10年以上もの間、うつ状態に苦しんでいた女性

10数年前より「会社に行くのが辛い」「起きられない」と抑うつ気分に悩み続けていた40歳の女性。薬物療法のみでなく認知行動療法を導入した。3か月経過した頃に話を聞くと…

イライラすることが多いという女性

「最近子供のことでイライラしてしまうことが多い」という54歳の女性から相談を受けた。以前も一度同じ様なことがあり、その時は抑肝散を内服して気持ちが落ち着いたそう…

内服する心理的ストレスが少ないと、患者も医師も診療しやすく

人間関係のストレスで、何事も楽しくない・イライラする・睡眠障害・悪夢などの精神症状や、倦怠感・動悸・眩暈(めまい)などの身体症状が見られるようになったという35…

きれいなロングスカーフが疑問を解くヒントになった若い女性

就職して1年が経過したばかり。冬に風邪を引いてから、朝の通勤電車の中や会社でときどき腹痛がするようになった。両親の薦めで家の近くの病院で診てもらったところ、とく…

【当帰芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸】更年期女性の不眠症状改善効果/論文の概要

Effects of three Kampo formulae: Tokishakuyakusan (TJ-23), Kamishoyosan (TJ-24), and Keishibukuryogan (TJ-25) on Japanese peri- and postmenopausal women with s…

【当帰芍薬散、加味逍遙散、桂枝茯苓丸】更年期女性の不眠症状改善効果/論文の意義

中高年の女性における不眠症状の訴えは多く、特に更年期女性が抱える問題としてこれまで注目されてきました。更年期症状には、従来からホルモン補充療法が有効とされてい…

陰部静脈瘤の痛みに苦しんでいた50代女性

「右下肢の静脈の膨らみ」「膨らんだ静脈の痛み」「右下肢の重だるい感じ」を訴えて来院した54歳の女性。超音波検査をしたところ、陰部静脈瘤であると診断した。陰部静脈…

【六君子湯】機能性ディスペプシアの消化管運動機能異常に対する効果/論文の概要

Efficacy of Rikkunshito、 a traditional Japanese medicine (Kampo)、 in treating functional dyspepsia Kusunoki H、 et al. Inter Med. 2010; 49: 2195-2202.

【六君子湯】機能性ディスペプシアの消化管運動機能異常に対する効果/論文の意義

食後のもたれ感やみぞおちの痛みなどが長く続くにもかかわらず、内視鏡検査やX線検査などではっきりとした異常が見つからない病気を「機能性ディスペプシア」といいます。…

二十歳の時から13年間メンタルクリニック通院を続ける不安障害の男性

13年前から精神科治療を続けている33歳の男性。過去に様々な薬剤を内服していたが、目立った効果が得られていなかった。抑うつ気分、不安感に対してジェイゾロフト、ドグ…

意外なところからやってくる、漢方薬の副作用

健康食品によく使われている「太らない」甘味料には、「甘草(リコリス)」という薬草が使われていることが珍しくない。この甘草は、漢方薬の70%以上にも使われている…

ひどい悪阻(つわり)に苦しんでいた妊婦

27歳の女性、3回目の妊娠である。過去2回の出産では妊娠悪阻(つわり)が1~2か月間続き、辛い思いをしたと言うことであった。今回のつわりも「嘔気(おうけ)」と「嘔吐…

失職のストレスで、過食と嘔吐を繰り返すようになったうつ病の男性

26歳男性。ストレスにより動悸・眩暈(めまい)などの身体症状や抑うつ気分が出現し、四年前から精神科に通院していた。パキシルやジェイゾロフトなどの抗うつ薬と、デパ…

抗がん剤の効果が見られたものの副作用で食欲が落ちてしまった70歳男性

抗がん剤の効果が見られたものの副作用で食欲が落ちてしまった樋口さんに、「男子婦人、諸虚不足、五労七傷、飲食進まず、久病虚損、・・・・・」とある十全大補湯(じゅ…

膝の痛みを無くしたい、日本舞踊の先生

変形性膝関節症という診断を近所の整形外科で受けていた77歳の女性。この患者さんは日本舞踊の先生をしている方で、膝以外は非常に元気である。整形外科の先生には良く診…

抗うつ薬の服薬をもう続けたくないと打ち明けてきた女性

うつ病の診断にてトレドミンやルボックスなどの抗うつ薬を長年飲み続けている35歳のスラリと背の高い女性。担当医変更で初めての診察時に抗精神病薬の服薬をもう続けたく…

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