漢方について相談できる病院検索 漢方について相談できる病院検索

2010年7月の記事一覧

開業医の3人に1人は「今後、漢方薬増やす」、最も影響を与えているのは「医学誌」

7:今後、あなたの処方のなかで漢方薬が占める割合は、どう変化すると思いますか。日常診療において、今後、処方に占める漢方薬の割合が「増える」とした医師は34%で、「…

漢方薬は、「患者との関係性」を良好化し、「再診率」の向上にも寄与

4:「漢方薬の処方」をすることは、治療効果とは別に、「患者との関係」に良い/悪い影響があると思いますか。漢方薬の処方は「患者との関係性」良好化に寄与すると答えた…

開業医の日常使用は9割、ただし漢方薬にまつわる「困ったエピソード」もさまざま

エビデンス情報が増えてきたこととあいまって、西洋医学の医師の間でも「漢方薬」を日常診療において処方する動きが広がりを見せている。そこでQLifeは全国の開業医にアン…

成分(生薬)別の注意:芒硝(ぼうしょう)

芒硝(ぼうしょう)は天然の含水硫酸ナトリウムであり、その副作用は、硫酸ナトリウムの作用によるものと考えられています。洗剤やガラスの原料など幅広い用途で使われて…

成分(生薬)別の注意:大黄(だいおう)

大黄の副作用は、その主要成分「センノシド類、レインアンスロンなどのアントラキノン類」の作用によるものと考えられています。センノシドAは大腸に到達した後、腸内細…

成分(生薬)別の注意:附子(ぶし)

附子(ぶし)の副作用は、その主要成分「アコニチン」の作用によるものと考えられています。神経細胞の興奮を伝えるのはナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度勾配(濃…

成分(生薬)別の注意:甘草(かんぞう)

甘草(かんぞう)の副作用は、その主要成分「グリチルリチン酸」の作用によるものと考えられています。 グリチルリチン酸には、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモ…

成分(生薬)別の注意:麻黄(まおう)

麻黄(まおう)の副作用は、その主要成分「エフェドリン」の作用によるものと考えられています。エフェドリンとは、副腎髄質(ふくじんずいしつ=副腎を構成する部分の1…

主な副作用:膀胱炎様症状(頻尿、残尿感など)

漢方薬の副作用で、膀胱炎の様な症状が現れることがあります。具体的には、ひん尿、残尿感、血尿、排尿時や下腹部の痛みなどが挙げられます。なかには、尿検査で蛋白尿、…

主な副作用:皮膚症状(湿疹、皮膚炎など)

漢方処方の皮膚に現れる副作用としては、発疹、発赤、搔痒(そうよう=皮膚のかゆみ)などがあります。皮膚症状を引き起こしやすい処方には、人参・黄耆(おうぎ)を両方…

主な副作用:偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇など)

「偽アルドステロン症」とは、血中のアルドステロン(血中のナトリウムやカリウムの濃度を調整する副腎皮質ホルモン)の値がそれほど高くないにもかかわらず、アルドステ…

主な副作用:肝機能障害

肝臓病には漢方薬が良く効く場合が多く、体質に合ったものであれば長期にわたって服用できるため、肝臓病を治癒あるいはコントロールすることが期待できます。

主な副作用:間質性肺炎

漢方薬の副作用としてもっとも重篤なものは、「間質性肺炎」でしょう。これは、肺胞(はいほう=肺の中にある小さな袋状の組織)と肺胞の間にある間質が炎症を起こすもの…

出産前後の女性

一般的に漢方薬は副作用が少ないといわれているため、妊娠中は胎児への影響を考えて西洋薬ではなく、漢方薬を選択するという人も多いのではないかと思います。しかし、妊…

高齢者

高齢になると、高血圧や糖尿病、高脂血症といった生活習慣病や、腰痛、変形性膝関節症といった整形外科疾患、さらに眼科や耳鼻科、皮膚科…といくつもの医療機関に通うよう…

小児

小児の虚弱体質やアレルギー体質、過敏体質や成長不良などの場合、漢方薬が有効なことがあります。代表的なものは抑肝散という漢方薬です。抑肝散は、小児の夜泣きである…

漢方薬で嘔吐経験がある人、二日酔いや車酔いの人

漢方薬は、西洋薬と比べるとおだやかに効くものが多いのですが、含まれる生薬によっては服用後に嘔吐した、気持ちが悪くなった、などの症状を訴える人もいます。

『瞑眩』(めんげん)と決めつけないで

漢方医学に詳しい人ならば、『瞑眩』(めんげん)という言葉を聞いたことがあるでしょう。薬をのみ始めて間もない頃に、お腹がゆるくなったり、発疹が出るなど、不快な症…

外部サイトへ移動します

リンク先のウェブサイトは株式会社QLifeが運営するものではないこと、医療関係者専用であることをご了承ください。