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認知症についての記事

集中治療の現場でも漢方薬が使われている~第45回日本集中治療医学会学術集会より

ICUの患者さんに抑肝散を処方したところ、不穏(興奮する、落ち着きがなくなる)状態の再発防止に有効だった、という報告が第45回日本集中治療医学会学術集会でありました。

診療・治療ガイドラインに掲載された漢方薬(1)認知症・心身症

厚生労働省によると、65歳以上で認知症の患者さんは2012年時点で約462万人。日本神経学会が2010年に発行した「認知症疾患治療ガイドライン 2010」(医学書院)では、抑肝…

認知症の人の思いから始めるまちづくりとは?

認知症を自分自身のことと考えたとき、地域や暮らしはどうあるべきか。認知症の本人の声、思いから地域を見つめ、まちづくりに至るまで語りあう「地域カンファレンスin群…

【抑肝散】レビー小体型認知症の妄想・幻覚に対する改善効果/論文の概要

Improvement in delusions and hallucinations in patients with dementia with Lewy bodies upon administration of yokukansan, a traditional Japanese medicine Iwasa…

【抑肝散】レビー小体型認知症の妄想・幻覚に対する改善効果/論文の意義

現在、総合南東北病院(宮城県岩沼市)で漢方医学センター長を務める岩崎鋼先生らのグループはレビー小体型認知症の患者の妄想や幻視・幻覚と言った症状に漢方薬の『抑肝…

西新宿コンシェリアクリニック 金子宏明院長

もともと精神科は、心と体をひとつのものとして診ていく考え方なので、東洋医学の考え方と通じる部分があります。私のなかでは、精神科の治療を進めていったら、自然と東…

【抑肝散】認知症患者の治療ならびに日常生活動作の改善に効果/論文の概要

Yokukansan in the treatment of behavioral and psychological symptoms of dementia: asystematic review and meta-analysis of randomized controlled trials(Human P…

【抑肝散】認知症患者の治療ならびに日常生活動作の改善に効果/論文の意義

国際的に科学的根拠、エビデンスを評価する標準手法に従い、過去に発表された複数の認知症に対する『抑肝散』の無作為化対照試験から得た個々の患者データの系統的レビュ…

認知症の周辺症状を漢方で改善

現在、日本に300万人以上の患者さんがいるとされている認知症。その周辺症状を改善してくれる薬として効果が期待されているのが漢方薬の抑肝散です。

【抑肝散】認知症の周辺症状の改善効果/論文の概要

A randomized cross-over study of a traditional Japanese medicine (kampo), yokukansan, in the treatment of the behavioural and psychological symptoms of dementi…

【抑肝散】認知症の周辺症状の改善効果/論文の意義

認知症の症状には、大きく分けて中核症状と周辺症状の二つがあります。中核症状とは、覚えこむ力(記銘力)や判断力の低下、論理的に順序立てて考え、状況を把握して行動…

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