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複数の漢方薬を使う時の注意

[漢方薬の使い方] 2010/07/08

のみ合わせには十分注意する。

 漢方薬は生薬(天然物)から作られているから複数を同時に服用(のみ合わせ)しても、問題がないと誤解している人がいます。他の種類の処方をいっしょにのんだ場合、効果が強く出過ぎてしまったり、逆に効果を消してしまったりすることがあるのは、いわゆる西洋薬どうしの併用時と同じです。むしろ漢方薬は一つの処方でも複数の生薬が組み合わされているため、のみあわせの注意は複雑かもしれません。

 一人の医師と薬剤師がすべての薬を処方、調剤している場合はよいのですが、複数の異なる医療機関にかかっていたり、患者さんが自分でOTC(市販薬)の漢方薬を買ってのんでいる場合などは、のみ合わせに注意しなければなりません。

 漢方薬は本来、患者さんの体質や症状を詳しく診断してから処方されるものであり、同時にとってはいけない成分や、のみ方のルールがあります。市販の漢方薬を自分の判断で同時に複数のむことはさけましょう。なお、疑問があったら、必ず医師、薬剤師に相談しましょう。

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