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高齢の方

[こんな人は、注意が必要なケースがあります] 2010/07/08

若年・中年層に比べて副作用が現れやすい。

 高齢者は、特に臓器に疾患が診断されていない方であっても、腎機能や肝機能などの生理機能が低下していることがあります。そのため漢方薬を代謝する能力も低下していて、若年・中年層に比べて副作用が現れやすくなっており、医師は控えめな分量から投与を開始していくことが多いです。

 また、高齢者は漢方薬の処方における「補剤」(ほざい=食欲を増したり、体力を増強したりするための薬剤)に関してはあまり問題ないのですが、「瀉剤」(しゃざい=人体に蓄積したものを取り除く性質の薬剤)に対する反応が出やすく、消化器症状、自律神経症状などの副作用を生じやすい傾向があります。適切な処方をしてもらうためにも、自分の日頃の体調や症状などを医師に詳しく説明することが大切です。なお、体調の変化や疑問があった場合は、必ず医師、薬剤師に相談しましょう。

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