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主な副作用と注意の仕方を確認しましょう
1.そもそも、副作用とはなんでしょう?
漢方薬は「生薬(天然物)から作られているから、副作用がなく安全」という方がいますが、これは誤りです。天然物にも有毒なものがありますし、漢方薬に限らず好ましくない症状を引き起こす…
2.主な副作用:間質性肺炎
漢方薬の副作用としてもっとも重篤なものは、「間質性肺炎」でしょう。これは、肺胞(はいほう=肺の中にある小さな袋状の組織)と肺胞の間にある間質が炎症を起こすもので、早期に適切な処置…
3.主な副作用:肝機能障害
肝臓病には漢方薬が良く効く場合が多く、体質に合ったものであれば長期にわたって服用できるため、肝臓病を治癒あるいはコントロールすることが期待できます。
4.主な副作用:偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇など)
「偽アルドステロン症」とは、血中のアルドステロン(血中のナトリウムやカリウムの濃度を調整する副腎皮質ホルモン)の値がそれほど高くないにもかかわらず、アルドステロンが過剰に分泌され…
5.主な副作用:皮膚症状(湿疹、皮膚炎など)
漢方処方の皮膚に現れる副作用としては、発疹、発赤、搔痒(そうよう=皮膚のかゆみ)などがあります。皮膚症状を引き起こしやすい処方には、人参・黄耆(おうぎ)を両方含む参耆剤(じんぎざ…
6.主な副作用:膀胱炎様症状(ひん尿、残尿感など)
漢方薬の副作用で、膀胱炎の様な症状が現れることがあります。具体的には、ひん尿、残尿感、血尿、排尿時や下腹部の痛みなどが挙げられます。なかには、尿検査で蛋白尿、白血球増加などが認め…
7.成分(生薬)別の注意:麻黄(まおう)
麻黄(まおう)の副作用は、その主要成分「エフェドリン」の作用によるものと考えられています。エフェドリンとは、副腎髄質(ふくじんずいしつ=副腎を構成する部分の1つ)から分泌されるホ…
8.成分(生薬)別の注意:甘草(かんぞう)
甘草(かんぞう)の副作用は、その主要成分「グリチルリチン酸」の作用によるものと考えられています。 グリチルリチン酸には、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの1種であるアルド…
9.成分(生薬)別の注意:附子(ぶし)
附子(ぶし)の副作用は、その主要成分「アコニチン」の作用によるものと考えられています。神経細胞の興奮を伝えるのはナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度勾配(濃度の差がある部分)が…
10.成分(生薬)別の注意:大黄(だいおう)
大黄の副作用は、その主要成分「センノシド類、レインアンスロンなどのアントラキノン類」の作用によるものと考えられています。センノシドAは大腸に到達した後、腸内細菌叢(ちょうないさい…
11.成分(生薬)別の注意:芒硝(ぼうしょう)
芒硝(ぼうしょう)は天然の含水硫酸ナトリウムであり、その副作用は、硫酸ナトリウムの作用によるものと考えられています。洗剤やガラスの原料など幅広い用途で使われている硫酸ナトリウムは…














